昨年に話題となった「老後資金2000万円問題」。
メディアでもかなり大きく取り上げられ、多くの人の不安にさせたニュースでもありました。
今となっては何も解決しないまま、その話題自体が飽きられて忘れ去られています。
そもそも2000万円問題とは?
この老後2000万円問題というのは、以下の統計上事実のもと算出されています。
- 定年退職後(65歳)夫婦ともに無職である事
- 退職後30年健在である事
- 退職後、毎月の赤字額が5.5万円である事(統計上収入約21万円、支出約26.5万円)
5.5万円×30年=1980万円
以上のことから、老後2000万円問題という話題が巻き起こった訳です。
更に不安を煽るようですが、上記の統計から考えれば寿命が延びればその分赤字は膨らみます。しかも退職金は近年減少傾向。また、年金受給額も減少傾向です。
どうすれば良いのか
これまで現役で頑張ってこられた先輩方には余生をストレスフリーで謳歌して欲しいものですが、報告書の統計は紛れもない事実です。
退職金も平均2000万円程まで落ち込んでいる昨今では、この退職金までも切り崩していく計算になります。退職までに預貯金がなければ、30年以上生きるには借金をしないといけない計算になってしまいますね。
では、どうすれば良いのか。
それは、ICTリテラシーの向上です。
ICTリテラシーとは?
ICTリテラシーは簡単に言うと、適切な情報を得ているか?機器や情報を活用出来ているか?という事です。
この情報化社会の現代で、より豊かに生活するには情報の取得は欠かせない要素です。
例えば、先述の報告書の実支出の中では、通信費が約3万円計上されています。これは、プランを変更するだけで大幅に減らせる項目ですし、格安SIMなんかも当たり前の時代です。契約内容次第では二人で5000円程に抑えれるかもしれません。
また、その他消費支出なんかも5.5万円以上計上されていますが、恐らく住居や設備の修繕積立等も入っており、高値の売り込みに消費するケースもあるでしょう。知り合いがいれば大幅に削減できる項目ですね。
家計の支出自体をカードなどのクレジット決算にすれば、ポイントだって貯まります。
あらゆる面を見直せば、何かを我慢して生活水準を下げることなく実支出が実収入を下回り黒字化も実現し、娯楽・交友費に回せます。
ようぼくネットを活用すれば
ようぼくネットはそんな生活に役立つサービス情報を掲載してまいります。
ようぼくネットを使えないご年配の方が、「エアコンが壊れて困ってるのよ~」や「良い整骨院ないかな」などの声があれば、周りの方が「こんなサービスをようぼくさんがされていますよ」と教えていただく事も、今の情報化社会では助けになります。
老後2000万円問題は、社会問題です。
新入社員でも20万円以上貰う人は少ないです。ですが、家賃や交友などもあるなかでやりくりできる人が殆どではないでしょうか。
知るか知らないかで、大きく変わる事もありますので、ぜひようぼくネットを巡回していただき、必要な情報や、良いと思う情報を取り上げご活用ください。
ようぼくネットは、働くようぼくの情報を共有する事で、社会の問題解決に役立ちます。
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